日々いっぽ

日々の琴線に触れた言葉、ものの記録

悪い癖

「悪い癖」

 

私の今の悪い癖は携帯を見続けてしまうこと。

エッセンシャル思考を読んで、琴線に触れたのは悪い癖のところだった。

誰にでも、悪い癖はある。エッセンシャル思考によると、

 

「悪い習慣を変えるためには、行動自体よりも、それを引き起こすトリガーに着目すべきだということになる。トリガーを見つけて、別の有益な行動と結びつけてやればいいのだ。」

 

とある。

わたしの、「携帯を見続けてしまう」癖のトリガーはなんだろう。

携帯を開く、ことの前にあるのは何だろう。

 

なにか作業中にわからないことがあったとき

今やっていることと違う事をやりたい

自分の中に楽しいことを入れたい

 

時だろうか。

 

携帯を触ったら、結びつける、別の行動はなににしたらよいか、

メモを書く、とか目を瞑って本質を考える、、、

 

少し考えよう。

うまくは見つからないけれど

目が合って

「目が合った」

 

ラジオであるゲストの方が、バンドを始めたきっかけになった曲との出会いをそう表現していて、好きな表現で、素敵だと思った。

 

自分はなぜこの表現が好きだと思ったのか。

自分の視点だけではないからだと思う。

 

相手と、

ふと、目が合ったのか、

相手が見つめていてこちらが気が付いたのか、

自分が見つめていたから目が合ったのか、

わからないけれど。

いい曲を見つけた、とかピンと来た、とか

自分の視点だけじゃない、

”目が合う”には相手の目がないと、目が合わないわけで、

しかも、”曲”。

耳、ではなく、目。

音楽を、曲を、生きている、意思があるという表現が含んでいて

とても、素敵だ、と感じたんだと思う。

 

そのゲストさんの言った、最後のリスナーさんへのメッセージの中の

「日々に挑む」という言葉も、好きだった。

孤独のかたち

「あの頃わたしたちの孤独はそれぞれかたちが違っていて」

 

ヤマシタトモコさんの違国日記 3巻より)

 

 

ヤマシタトモコさんの違国日記という漫画が好きで、

上のセリフのシーンが印象に残っている。

読んだとき、すーっと静かな気持ちになった。

周りから音が消えて、

私が思い出したのは、海。

 

作中、登場人物の朝の孤独のかたちは、砂漠として描かれている。

私の孤独のかたちは、海だ。

小さな頃家から出て山を下る時、毎日のように見ていた、海。

学生時代、登下校のバスから見える、海。

窓から見える美しい静かな海が、いつも自分の中にあった。

海を見ている時、周りの音が消えてひとりの空間だった。

 

 

”孤独”にそれぞれかたちがあると考えたことが無かったけれど、

自分の中にすとんと落ちた言葉だった。

 

🐾🐾

 

 

2021/04/01 書く理由

はじめて、ブログを書いています。

 

書く理由、は二つ。

言語化能力を上げたい、この貴重な時間の中で自分が考えたことを記録したい。

 

貴重な時間はいつまで続くかわからないけど、目標が達成したら終わり。

ブログもまた終わり。

理由に書いたように”貴重な時間”という条件がなくなるからです。

 

ただ自分の好きな言葉、ふと考えた事を綴っていくつもりです。

 

未来のわたしへ、応援しています。

 

また明日🐾