目が合って
「目が合った」
ラジオであるゲストの方が、バンドを始めたきっかけになった曲との出会いをそう表現していて、好きな表現で、素敵だと思った。
自分はなぜこの表現が好きだと思ったのか。
自分の視点だけではないからだと思う。
相手と、
ふと、目が合ったのか、
相手が見つめていてこちらが気が付いたのか、
自分が見つめていたから目が合ったのか、
わからないけれど。
いい曲を見つけた、とかピンと来た、とか
自分の視点だけじゃない、
”目が合う”には相手の目がないと、目が合わないわけで、
しかも、”曲”。
耳、ではなく、目。
音楽を、曲を、生きている、意思があるという表現が含んでいて
とても、素敵だ、と感じたんだと思う。
そのゲストさんの言った、最後のリスナーさんへのメッセージの中の
「日々に挑む」という言葉も、好きだった。